かんべの里の二十四節気七十二候
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123コブシ(3 月 26 日撮影 _ 写真 1)展望台下の駐車場の十六日桜 (写真 2)民話館横に中国寧夏の学生さんと植えた花桃(2019 年4月6日撮影 _ 写真 3)【しゅんぶん】【しゅんぶん】千昌夫の歌「北国の春」の歌詞「白樺 青空南風 こぶし咲くあの丘北国の 北国の春・・・」北国に住む人々はコブシの花が咲けば、ああ春が来たと感じるのでしょう。松江は北国ではないけれど、白いコブシ(辛夷)の花はやはり春の訪れを感じさせてくれます。かんべの里への進入路、風土記の丘との境にコブシがあって、花を目の前に見ることができます。かんべの里には、約30種類の桜があります。その中でももっとも早く咲くのが、「十六日桜」と「河3月21日頃( 旧 暦2月21日頃)3月21日頃( 旧 暦2月21日頃 )津桜」です。十六日桜は、小泉八雲の作品「十六桜」のモデルになった桜です。十六桜は旧暦の1月16日に咲くとのことですが、実際には3月初めに咲きます。2024年は3月16日に開花。河津桜は古い木が枯れ、新しい苗木2本を植えました。来年には花を咲かせると思います。〔末候〕花桃 雛祭りを祝う〔末候〕花桃 雛祭りを祝う桃栗三年といいますが、確かに植えてから3年目に花が咲き出しました。写真 3 は2019年4月6日撮影。この次の日が「かんべの里旧暦のひな祭りを楽しむ会」でした。さと同じになるころ〔初候〕コブシ 笑う〔初候〕コブシ 笑う〔次候〕十六日桜 始めて咲く〔次候〕十六日桜 始めて咲く10春分春分 昼の長昼の長さがのびさがのび、夜の長夜の長さと同じになるころ

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