かんべの里の二十四節気七十二候
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123こくものあざアート田んぼの絵柄(ドローンにて撮影 _ 写真 1)天狗の森の小川近くにて撮影(写真 2)ヒガンバナ(写真 3)21【はくろ】【はくろ】左の写真はツユクサ(露草)。ツユクサの名は露を帯びた草の意味です。また、古名のツキクサ(着草)が転じてツユクサになったともいわれます。“着草” とは、この花のことで衣類を染色したことからきた名前です。このころ、朝露がツユクサにも降り、白く光ります。このころ、稲が実り、穂がたれてきます。すでに稲刈りが始まっています。かんべの里近くのアート田んぼの絵柄もだんだんはっきりしてきました。です。9月8日頃(旧 暦7月16日頃)9月8日頃( 旧 暦7月16日頃 )上に「ありがとう 平成」という字も浮かんできました。ヒガンバナは、時を違えず彼岸のころ咲きます。今年は9月20日が彼岸の入りです。かんべの里の前に広がる田んぼのあぜ道には、真っ赤なヒガンバナが咲き乱れます。ヒガンバナには毒があり、モグラやネズミがきらいます。そのためわざとあぜ道にヒガンバナを植えて田んぼを守っているということです。ヒガンバナはマンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいいます。2023年の絵柄は・・・ 「チコちゃん」、「アンパンマン」を結ぶころ大気が冷えてえて露を結ぶころ〔末候〕ヒガンバナ 鮮やか〔末候〕ヒガンバナ 鮮やか〔初候〕草の露 白し〔初候〕草の露 白し〔次候〕穀物 実る〔次候〕穀物 実る白露白露 大気が冷

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