かんべの里の二十四節気七十二候
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1234そばの花(写真 1)神魂神社近く、県道横の畑にて撮影(写真 2)工芸館の上に昇る十五夜の満月。手前はススキの穂(写真 3)かんべ茶屋の割子蕎麦(写真 4)【しゅうぶん】【しゅうぶん】小泉八雲は次のように書いています。       「大庭のあたり一帯に鶺鴒(せきれい)をたくさん見かけるが、この鳥はイザナギ・イザナミの神鳥である。伝説によればこの二柱の神が男女の道を学ばれたのはこの鶺鴒からだという。それで誰もこの傷つけたり、こわがらせたりしない。どんなに性悪な百姓でも鶺鴒をいじめることはしない。それでこの鳥は、大庭の人々も畠や田んぼのかかしも、おそれはない。」『日本□見記』より9月23日頃(旧 暦8月2日頃)9月23日頃( 旧 暦8月2日頃)そばはまだ 花でもてなす 山路かな(松尾芭蕉)十五夜お月さん2017年10月4日(旧暦8月15日)まっていく頃〔初候〕セキレイ 尾を振る〔初候〕セキレイ 尾を振る〔次候〕そばの花 畑一面の白〔次候〕そばの花 畑一面の白〔末候〕名月 昇る〔末候〕名月 昇る22秋分秋分 秋が深秋が深まっていく

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