1234ヨズクハデ(写真 1)「かもすの会」栽培の黒米 (写真 2)ヨメナ「嫁菜」(写真 3)枯葉に降りた霜(写真 4)【そうこう】【そうこう】「よずく」とは、ふくろうのことヨズクハデはもともと石見地方で行われているが、かもすの会の人たちがそれをならってかんべの里下のアート田んぼ周辺でつくっています。景色に溶け込んで見事です。ヨメナは「嫁菜」と書く。野菊のこと。かんべの里の「重陽の節供」では、このヨメナの花でぼてぼて茶をたてます。ぼてぼて茶は、ふつう茶の花でたてますが、鹿島町御津ではヨメナの花を使うそうです。ヨメナを陰干しにして、煮豆、冷や飯、のやきかまぼこ、10月2 4日頃( 旧 暦 9月3日頃)10月2 4日頃( 旧 暦 9月3日頃)漬物などといっしょに入れて茶をたてます。なかなかおつな味ですよ。夜、星がきれいだと明朝はぐっと冷え込みます。そんなときは、霜が降ります。霜とは「空気中の水蒸気が地面もしくは地上の物体の表面に氷の結晶として凝結したもの」(大辞林)です。最近は「霜活」(しもかつ)といって、スマホで霜の結晶を撮影することがひそかなブームになっています。冷え込み霜が降りるころりるころ〔初候〕黒米 よずくとなる〔初候〕黒米 よずくとなる〔次候〕菊花 開く〔次候〕菊花 開く〔末候〕霜 枯草に降りる〔末候〕霜 枯草に降りる24霜降霜降 朝夕朝夕ぐっとぐっと冷え込み霜が降
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