123てんぐの森のフユイチゴ (写真 1) 里山の紅葉(写真 2) ヤツデ(写真 3)【しょうせつ】【しょうせつ】フユイチゴ(冬苺)は、夏に白い花をつけ、冬に赤く熟した実をつけます。かんべの里てんぐの森にはフユイチゴがたくさんあって、子どもたちは先を競って摘んでは食べます。ジャムにしてもおいしいです。このころから気圧配置は西高東低の冬型になることが多くなります。そして、木枯らしは、紅葉した落葉樹の葉を吹き飛ばします。かんべの里の道路わきには堆肥置場があり、そこに落ち葉を入れておきます。すると、夏にはカブト虫の幼11月22日頃(旧 暦10月3日頃 )11月22日頃( 旧 暦10月3日頃 )虫がたくさん育っています。ヤツデ(八手)とは、葉っぱが裂けて手のひらのようになっているからつけられた名前です。しかし、実際には八つ以上に裂けている葉が多いのです。「八つ」というのは「たくさん」という意味です。八手は「てんぐの葉うちわ」ともいわれます。てんぐの持っているうちわに似ているからです。その八手の上にピンポン玉ほどのかわいい花をいっぱい咲かせていました。〔末候〕ヤツデ 手のひらに花を咲かす〔末候〕ヤツデ 手のひらに花を咲かす〔初候〕フユイチゴ 熟す〔初候〕フユイチゴ 熟す〔次候〕木枯らし 葉を払う〔次候〕木枯らし 葉を払う26小雪小雪 そろそろそろそろ雪が降雪が降り始り始めるころめるころ
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