機織り

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絣は、遠くインドに起源を発したと言われます。
この地方でも、かつては、女性であれば紡ぎ織る手仕事は普通の生業でした。出雲地方の伝統工芸として欠かせないものに機織が挙げられます。
経糸が藍一色、白い緯糸で模様を織り出す絵絣は、故遠藤小間野が考案し、河井寛次郎が「安来織り」と命名したもので、「民藝:の前身「工芸」の表紙を飾った織物です。

三島 純子作品

作家:三島 純子

  • 1947年生まれ
  • 1971年(故、遠藤 小間野)・母(千恵子)より織物の手ほどきを受ける
  • 1986年松江市内北堀・荒布屋にて第1回安来織家族展
  • 1991年自宅にて個展
  • 1994年出雲かんべの里・工芸館に工房を移す
  • 1996年島根県優秀専門技能者認定証受賞
  • 1999年松江市手作り産業優良技能者証受賞
  • 2000年アメリカ・ニューオリンズにて展示会とワークショップ
  • 2004年伝統的工芸品産業功労者褒賞受賞
  • 2005年東京・銀座「るたん」にて第2回安来織家族展

機織り体験

日時 自由(但し、休館日を除く。)
料金 800円~3,000円
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