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昭和57年7月30日に現地で収録したもので、かしましい蝉の声も一緒に入っている。ちょうど島根県教委の民俗調査の仕事で茶山さんからうかがっていたおり、昼の休憩時間にこの話をご存じかどうかお尋ねしたところ、即座に話してくださったものである。この話は昭和11年発行の横地満治・浅田芳朗編『隠岐島の昔話と方言』(郷土文化社報告第弐輯)に出ているのが初出だと思われる。幻想的な内容がみごとな茶山さんの語りで再現されたことに私はとても嬉しく思ったものである。なお、原話は平成2年には民放の「まんが日本昔ばなし」としてもテレビ放映されている。 |