昭和37年8月にお宅で語っていただいた。ところで、この話は『日本昔話大成』(関敬吾)の分類を見ると、笑話の「和尚と小僧」譚の中の「親棄山」に、このモチーフが認められる。語り手の大田さんは、たいそうな物知りで、このころよくお宅へお邪魔しては、話や歌をうかがったものである。